怪物くん

執事、松本さんの笑顔のアップで終わったらどうしようかとドキドキした怪物くん、終っちゃったね。
正直言って、最初に怪物くんの実写化、しかも大野くん!!って聞いた時、耳を疑ったし、「あの事務所はなにをやってんだ」って
思ったよ。
人気が出ればアンチだって出てくるし、叩かれることだって増えるでしょ。
そこに、「怪物くん」って…。チープな匂いプンプンだし、意味わかんないし。
不安だらけでしたよ。
でも、回を重ねていくほどに、「大野くんがこの作品に出会えてよかったなぁ」って強く思うようになってた。
アニメ版がここまで深い意味をもったものだったのか私の記憶では全く定かではないけど、
でも実写化して意味があったドラマだったと思う。
デモキンとかデモリーナが言ってることもドキッとするようなこともあって。
お年寄りの回とか、親心の回とか、一回でもデモリーナが言ったことを自分が思ったことないのか?って。
でも、怪物くんが実に単純にわかりやすく「そうじゃないんだ」って言ってくれて心が晴れる気がしたこともあった。
1話目からどんどん成長する怪物くんはホントに可愛いかった。
ひいき目なしで、このドラマを見れてホントに良かった。

ありがとう、怪物くん。
SP、楽しみにしてますよ!!(こはるちゃん、出るんだね)

以下、軽くネタばれ。
パパ、助かってよかったぁ。
8話で何が一番ショックって、パパが石にされたことだったよ。
あと、怪物くんがデモキンを殺さなくて、悪魔界をやっつけなくてよかった。
怪物くんには、誰かを恨むこと、誰かに恨まれることを知らないでいてほしかったので。
まとまり過ぎた終わりかもしれないけど、3世界が平和で終るのが一番このドラマに合ってたもんね。
モリーナも幸せになれそうだったし。
つーか、デモキンとデモリーナの美男美女物語が見たい!!